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TOAST

2 日前
読了時間: 1分

更新日:6 時間前

生地の黒、ステッチの白、ボタンの飴色。
生地の黒、ステッチの白、ボタンの飴色。

あまり着ていないシャツがある。

その昔、たまたま行ったセールで、白と青の太いストライプの生地を気に入って買ったものだが、どうも柄が強い気がして、着なくなってしまった。

長らく気にしながら過ごしていたが、処分するにも忍びないし、着るわけでもない。

この際、黒く染めれば、案外着るようになるのではないかと思った。


黒に染めてみた。

思った以上に均一に染まって、最初から黒い生地のシャツなのではないかという仕上がり。

また、白いステッチはナイロン製のようで染めが入らず、元のまま残った。

ついでに傷んでいたボタンも付け替えた。

染めたことで以前よりもしっくりくるようになって、気に入って着られるようになった。


染めるのは一手間ではあるが、単に色褪せを隠したり、色を変えるだけでなく、

ラーメンを食べる時に胡椒を振るのと同じようなことで、少し自分に引き寄せる作業だ。

その過程が楽しかったり、変化を味わえたりする。

それは、自分の感覚に"しっくりくる"ために、手を加えるということだ。

そんなことが意外とテーマだよな、というこの頃。

 
 
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